
ポトス先輩、オンライン英会話をやっていれば、そのまま英検にも受かるのかな?
そう単純ではないな。英会話で育てやすい力と、英検のために別に練習したほうがいい力がある。
じゃあオンライン英会話は意味ないの?
いや、使いどころを間違えなければ強い味方になる。まず英検で何が出るのかを見てみよう。
- 小学生の英検対策にオンライン英会話は使える?
- まず知っておきたい|5級・4級・3級では試験内容が違う
- 英検5級|オンライン英会話は「英語に慣れる」ために使いやすい
- 英検4級|会話だけでなく「読む量」も増やしたい
- 英検3級|オンライン英会話を活かしやすくなる
- 3級からはライティング対策も忘れない
- オンライン英会話が英検対策に向いている5つの理由
- 逆にオンライン英会話だけでは不足しやすい5つ
- 小学生の英検対策|おすすめの組み合わせ
- 英検対策に使うオンラインサービスの選び方
- milly’s roomで紹介しているサービスならどれを見る?
- 英検合格そのものが目的なら専門サービスも選択肢
- オンライン英会話が向いている子・頼らないほうがいい子
- いつから英検対策を始めればいい?
- よくある質問
- まとめ|オンライン英会話は「英検対策の一部」として使うと効果的
小学生の英検対策にオンライン英会話は使える?
オンライン英会話を英検対策に使う一番のメリットは、実際に英語を聞き、自分の口で答える練習ができることです。問題集だけでも単語や文法は勉強できますが、先生に話しかけられて答える経験は、一人で問題を解く勉強とは少し違います。
一方で、単語を覚えることや長文問題を解くことまで、毎回の英会話レッスンだけに任せるのは効率的とは限りません。「オンライン英会話=英検対策そのもの」というより、「英検の勉強の中で、実際に英語を使う部分をオンライン英会話で補う」と考えると分かりやすいです。
まず知っておきたい|5級・4級・3級では試験内容が違う
小学生が挑戦することの多い5級・4級・3級では、必要になる技能が少しずつ変わります。
| 級 | 一次試験 | 二次試験 | オンライン英会話を活かしやすい部分 |
|---|---|---|---|
| 5級 | リーディング25分/リスニング約20分 | なし(任意のスピーキングテストあり) | リスニング・基本表現 |
| 4級 | リーディング/リスニング | なし(任意のスピーキングテストあり) | リスニング・会話表現 |
| 3級 | リーディング・ライティング65分/リスニング約25分 | 面接形式のスピーキングテスト約5分 | リスニング・ライティング対応・面接 |
5級・4級の任意スピーキングテストは、その結果が級認定そのものには影響せず、独立した合否判定になります。3級になると試験構成が大きく変わり、一次試験で「読む+書く+聞く」、二次試験で「話す」が測定されます。
じゃあ3級になると、「英語を話せる」だけじゃダメなんだ。
そうだ。読む・聞く・書く・話す。それぞれ対策が必要になってくる。
英検5級|オンライン英会話は「英語に慣れる」ために使いやすい
英検5級はおよそ中学初級程度とされ、一次試験はリーディングとリスニングのみです。そのため5級では、オンライン英会話を「英検問題を解く場所」より「英語そのものに慣れる場所」として活用しやすいです。
あいさつ、Yes/No、好きなものを答える、数字・色・曜日などの基本語彙、短い英語を聞く、先生の英語を真似する——こうした練習に向いています。ただし、5級頻出単語・基本文法・リーディング問題・過去問は、オンライン英会話とは別に取り組んだほうがよいでしょう。会話ができることと、英検の問題形式に対応できることは、必ずしも同じではありません。
英検4級|会話だけでなく「読む量」も増やしたい
英検4級はおよそ中学中級程度が目安で、一次試験は5級と同じくリーディングとリスニングで構成されます。5級より文章量や語彙も増えるため、聞いて答える練習だけでなく、英文を読む力も意識したい段階です。
オンライン英会話では、質問を聞き取る・短い文章を音読する・日常表現を使う・会話の流れを理解する・英語を聞いてすぐ反応する、といった練習が活かせます。単語・熟語・文法・英文読解・過去問は家庭学習で補いたいところです。先生とは話せるけれど英文になると読めない、という子は、読み書きまで扱う教材を取り入れるのも方法です。
関連記事:オンライン英会話で子どもの読み書きも身につく?会話だけで終わらせない選び方
英検3級|オンライン英会話を活かしやすくなる
3級では、オンラインレッスンを活用するメリットがさらに大きくなります。3級は中学卒業程度が目安で、一次試験を通過すると二次試験として英語での面接があります。二次試験では、パッセージの音読・内容についての質問・イラストについての質問・受験者自身についての質問などに英語で答えます。これはまさに「英語を聞く→考える→その場で英語を話す」練習で、先生と1対1で話せるオンラインレッスンと相性があります。
面接の流れに慣れる、英文を声に出して読む、質問を聞き取る、短時間で答える、自分のことを英語で話す、間違えても会話を続ける——特に、英語は読めるけれど人に質問されると固まる、という子は、本番前に人とやり取りする経験を作っておくと安心材料になります。
関連記事:オンライン英会話で子どもが話さない・無言になるのはなぜ?
3級からはライティング対策も忘れない
3級から特に注意したいのが書く力です。現在の3級一次試験には、Eメールへの英文返信・質問に対する英作文というライティング問題があります。「オンライン英会話を毎週受けているから3級対策は大丈夫」とは限りません。会話中心のサービスの場合、ライティングの添削まで十分行わないこともあります。3級を目指すなら、このサービスでは英作文まで見てもらえるかを確認しておきましょう。
3級になると、先生と話す練習だけじゃなくて作文も必要なんだね。
枝が増えてきたな。だから目標の級に必要な技能を確認してから勉強方法を決めるんだ。
オンライン英会話が英検対策に向いている5つの理由
逆にオンライン英会話だけでは不足しやすい5つ
小学生の英検対策|おすすめの組み合わせ
オンライン英会話だけに全部任せるより、役割を分けると分かりやすくなります。
オンライン:リスニング+簡単な会話+英語に慣れる
オンライン:リスニング+音読+会話表現
オンライン・専門指導:リスニング+ライティング+面接
利用するサービスが読み書きや英検対策まで対応していれば、オンライン側で担当する範囲を増やすこともできます。
英検対策に使うオンラインサービスの選び方
英検Jr.、5級、4級、3級、準2級、二次試験のみ、など対応範囲は違います。子どもが受ける級に対応しているか確認しましょう。
同じ「3級対応」でも、二次面接のみか、リーディング・ライティング・面接まで含むかで内容が違います。
一般英会話の教材だけなのか、英検の出題形式に合わせた教材があるのか確認します。
3級以降を目標にするなら特に重要です。実際に英文を書いて添削してもらえるのか確認しておきましょう。
milly’s roomで紹介しているサービスならどれを見る?
これまでmilly’s roomで比較しているキッズ向けサービスの中では、Lepton Bridge・ハッチリンクジュニア・QQキッズ・Global Step Academyを英検対策を重視したい家庭の候補として整理しています。ただし、同じ「英検対応」でも特徴は違います。
会話だけではなく、読む・書くまで含めて英語力を育てたい家庭で比較したいサービスです。「英会話はしているけれど文字が苦手」という子は、英検問題を解くための読み書きも意識してサービスを選ぶ必要があります。
7社比較では、ハッチリンクジュニアは英検Jr.から2級までの試験対策に対応するサービスとして整理しています。普段の子ども向け英会話と英検対策の両方を考えたい家庭で比較候補になります。
子ども向けマンツーマンレッスンを続けながら、英検も視野に入れたい家庭で比較候補にできます。受験予定の級への対応内容は、申し込み前に最新情報をご確認ください。
英検だけに特化するのではなく、読む・書く・聞く・話す英語力全体を育てながら、英検も目標の一つにしたい家庭で検討しやすいタイプです。
英検合格そのものが目的なら専門サービスも選択肢
ここまで紹介したのは、普段の英語学習と英検対策を組み合わせる考え方です。一方、「次の試験で3級に合格したい」「何を勉強すればいいのか家庭では判断できない」「何度か受験したけれど合格できない」など、英検合格そのものが明確な目的になっている場合は、英検専門サービスを検討する方法もあります。
milly’s roomで紹介しているスタスタLIVE英検®は、英検5級から1級までを対象としたオンライン1対1の英検専門指導です。読む・聞く・書く・話すの英検4技能を対象に、現在地から受験日までの個別学習計画を作り、学習の進み方も含めてサポートする仕組みになっています。
- 英検合格が一番の目的
- 家庭で学習計画を作るのが難しい
- 苦手技能が分からない
- ライティングまで見てもらいたい
- 3級の面接も含めて対策したい
- 試験日までに何をすればいいか整理したい
普段の英会話を楽しむためのサービスとは目的が違うので、「英語を習いたい」のか「英検に合格したい」のかで分けて考えると選びやすくなります。
→ スタスタLIVE英検の評判・料金・合格プランを詳しく見る同じオンラインでも、「英会話を習う」のと「英検合格に向けて勉強する」のは違うんだね。
目的が違えば必要な土も肥料も変わる。英検がゴールなら、試験に必要なものから逆算することだ。
オンライン英会話が向いている子・頼らないほうがいい子
特に3級以降では、「先生とは会話できるから大丈夫」だけで判断しないようにしましょう。
いつから英検対策を始めればいい?
「小学◯年生になったら英検」という決まりはありません。大切なのは学年よりも、現在の英語力と受けたい級との差です。まず公式の過去問を一度見て、単語は分かる?英文を読める?リスニングは聞き取れる?3級ならライティングを書ける?面接で答えられそう?を確認してみましょう。ほとんど分からない場合は、すぐ過去問を何周もするより、まず基礎を作ったほうが進めやすいこともあります。
よくある質問
Q1.小学生でも英検5級を受けられる?
英検は学校の学年に合わせて受験する試験ではありません。5級はおよそ中学初級程度が目安とされていますが、小学生でも現在の英語力に合わせて挑戦できます。
Q2.5級ならオンライン英会話だけでも合格できる?
オンライン英会話が英語力の土台づくりに役立つことはありますが、それだけで合格できるとは言えません。5級の一次試験はリーディングとリスニングなので、単語・文法・問題形式にも慣れておく必要があります。
Q3.4級にも面接がある?
4級に3級のような二次面接試験はありません。任意で受験できるスピーキングテストがありますが、その結果は4級の級認定には影響しません。
Q4.3級からオンライン英会話を始めても遅くない?
遅くありません。特に3級では二次試験として英語での面接があるため、質問を聞き、その場で英語を話す練習を取り入れるメリットがあります。
Q5.英検専門サービスと普通のオンライン英会話はどっちがいい?
目的によります。普段の英会話も伸ばしたいなら通常の子ども向けオンライン英会話、英検合格が明確な目標なら英検対策コース・専門サービスという考え方ができます。
まとめ|オンライン英会話は「英検対策の一部」として使うと効果的
小学生の英検対策にもオンライン英会話は活用できます。特にリスニング・音読・会話表現・質問への応答・3級以降の面接練習は、実際に先生と英語を使えるオンラインレッスンと相性があります。ただし、オンライン英会話を受けているだけで、英検の勉強がすべて終わるわけではありません。
「英検ならオンライン英会話!」って一つに決めるんじゃなくて、足りないところをオンラインで補えばいいんだね。
その通り。根が弱いなら根を育てる。枝が足りないなら枝を伸ばす。英検も苦手な技能を見つけるところからだ。
5級・4級・3級で必要な勉強も違うから、受ける級を決めてから考えよう!
普段の英語力も含めてオンラインサービスを選びたい方はこちら。
→ キッズオンライン英会話7社比較はこちら次の試験の合格そのものが目的の方は、英検専門の指導も検討してみてください。
→ スタスタLIVE英検の評判・料金・合格プランはこちら※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。本記事は同協会の承認・推奨・その他の検討を受けたものではありません。

