子どもがオンライン英会話を嫌がるのはなぜ?原因と続ける・やめる判断基準

ミリィミリィ

ポトス先輩、聞いて。最近「せっかく始めたオンライン英会話を子どもが嫌がるようになった」って相談をよく見かけるの。始める前は乗り気だったのに、って。

ポトス先輩ポトス先輩

葉が元気をなくすのには、必ず理由がある。急に嫌いになったわけじゃない。原因を見てみよう。

よくある原因

「嫌がる」といっても理由はさまざまです。よくある原因を見てみましょう。

😣
講師との相性が合わない

話す速さや雰囲気が合わないと、レッスンそのものが緊張の時間になってしまうことがあります。

📚
教材のレベルが合っていない

難しすぎると分からずに嫌になり、簡単すぎると飽きてしまいます。どちらも「つまらない」につながります。

🥱
頻度が合っていない

毎日だと負担になり、間隔が空きすぎると内容を忘れて自信をなくす、ということもあります。

😴
レッスンの時間帯が合っていない

習い事や夕食の後など、疲れている時間帯だと、内容以前に集中できないことがあります。

📉
「できた」という実感が持てていない

上達を感じられないと、モチベーションが下がりやすくなります。

🔁
単純に飽きてしまった

最初は新鮮でも、同じような流れが続くとマンネリを感じる子もいます。

家庭でできる対策

サービスを変える前に、家庭でできる対策もあります。

1
講師を変えてみる
多くのサービスでは講師の変更が可能です。「合わない先生だった」というだけで、サービス自体を諦める前に、まず講師を変えて様子を見てみましょう。
2
時間帯を見直す
疲れている時間帯を避け、子どもが機嫌よく過ごせる時間に変更するだけで、レッスンへの向き合い方が変わることがあります。
3
頻度を減らしてみる
毎日や週の回数が多すぎる場合、一旦頻度を落として負担を減らすことで、余裕を持って取り組めるようになることがあります。
4
「できた」を一緒に見つける
レッスン後に「今日はどんな単語を覚えた?」と聞いてあげるだけでも、子ども自身が小さな成長に気づくきっかけになります。
5
レベルを一度下げてみる
難しい教材で苦戦している場合、あえて簡単な内容に戻すのも一つの方法です。「分かる→答えられる→褒められる→またやってみる」という流れを作ることが、次への意欲につながります。
6
「今日は見学だけ」でもいい日にする
どうしても嫌がる日は、無理に最後まで受けさせない選択もあります。一度休んだからといって、それまでの学習が無駄になるわけではありません。「またやってみよう」と思える余白を残しておく方が、長期的には続けやすくなります。
7
親が近くにいる時間を作る
「一人で受けさせなければ」と焦る必要はありません。最初は隣に座り、慣れてきたら少しずつ距離を取っていく形で十分です。困ったときだけ少し助ける程度にとどめ、答えを全部教えないようにすると、子ども自身の力になっていきます。

「合わない」と決めつける前に、原因を一つずつ切り分けてみることが、遠回りに見えて実は近道になることがあります。

いずれも、すぐに退会や変更を決める前に試せる方法です。「合わない」と決めつける前に、原因を一つずつ切り分けてみることが、遠回りに見えて実は近道になることがあります。

ミリィミリィ

サービスが合わないんじゃなくて、ちょっとした調整で変わることもあるんだね。

「続ける・変える・休む」判断の目安

対策を試しても、状況が変わらないこともあります。そんなときは、次の3つの目安で考えてみましょう。

もう少し続けて様子を見る
レッスン前だけ嫌がるが始まると楽しそう/好きな講師なら参加できる/簡単な教材なら嫌がらない/終わったあと「楽しかった」と言う/始めてまだ数回しか受けていない
サービス変更を考える
特定の講師タイプを強く怖がる/教材がいつも難しすぎる/予約方法や時間帯が家庭に合わない/子どもの性格とレッスンスタイルが明らかに合わない
いったん休むことも考える
レッスンのたびに強く拒否する状態が続いている/英語そのものまで嫌いになりそう/学校や他の習い事で余裕がない/何を変えても本人が強く嫌がる

大切なのは「続けること」自体を目的にしないことです。無理に続けさせて英語そのものを嫌いになってしまっては、本末転倒です。動画や絵本など、他の方法で英語に触れることもできます。しばらく離れてから、本人が興味を持ったときに再開しても大丈夫です。

向いているサービスの選び方

今のサービスが合わなかった場合、次に選ぶときは「何が原因だったか」を踏まえて選び直すことが大切です。

  • 講師との相性が原因だった → 講師を選びやすい・変更しやすいサービスを重視する
  • 教材のレベルが合わなかった → レベル診断や教材変更がしやすいサービスを重視する
  • 頻度が負担だった → 少ない回数から始められるサービスを重視する
  • 飽きてしまった → ゲームや歌など教材のバリエーションが豊富なサービスを重視する

同じ「嫌がる」でも原因はさまざまなので、原因に合わせてサービスを選び直すことが、次こそ続けられるかどうかの分かれ目になります。

具体的にどんな基準でサービスを比較すればいいかは、子ども向けオンライン英会話の選び方で詳しく整理しています。

「嫌がる」というより「話さない・無言になる」ケースが近い場合はこちら。
関連記事:オンライン英会話で子どもが話さない・無言になるときの対処法

よくある質問

Q1.嫌がっているのに無理に続けさせても大丈夫ですか?

強く嫌がっている状態を無理に続けさせると、英語そのものへの苦手意識につながる可能性があります。原因を切り分け、対策を試した上でも改善しない場合は、休む・変えるという選択肢も検討しましょう。

Q2.講師を変えても嫌がる場合は?

講師以外の原因(教材のレベル・時間帯・頻度など)も考えられます。一つずつ条件を変えて試してみることで、原因を絞り込みやすくなります。

Q3.一度やめたら、もう英語を習わせない方がいいですか?

そんなことはありません。一つのサービスが合わなかっただけで、英語学習自体が合わないとは限りません。時間を置いてから、別の形(サービスや頻度)で再開して、うまくいくケースも多くあります。

無料体験は「できたか」より表情を見る

新しいサービスを試すとき、つい「何単語言えた?」「ちゃんと答えられた?」と成果を確認したくなりますが、最初の無料体験ではそれ以上に、次のような様子を見てみてください。

  • 講師の顔を見ているか
  • 自分から声を出しているか
  • 間違えても萎縮していないか
  • 講師に笑いかけているか
  • 終了後に「またやりたい」と言うか

英語初心者なら、最初から上手に話せなくて当然です。「この先生ならまた会いたい」と思えるかどうかが、続ける第一歩になります。

まとめ

子どもがオンライン英会話を嫌がる理由は、講師との相性、教材のレベル、頻度、時間帯などさまざまです。まずは家庭でできる対策を試し、それでも改善しない場合は、原因を踏まえてサービスを選び直すことも検討しましょう。

ミリィミリィ

「嫌い」で終わらせないで、なんで嫌なのかを探ってあげることが大事なんだね。

ポトス先輩ポトス先輩

元気がない葉を切り捨てる前に、根の状態を見てやることだ。

サービスを選び直したい場合は、選び方の記事も参考にしてみてください。

→ 子ども向けオンライン英会話の選び方はこちら